結論から書きます。ANAのふるさと納税で寄附額に対してマイルが積算されるサービスは、すでに終了しています。2025年9月30日(火)23:59までに入金が完了した寄附が最後でした。
これは公式サイトの「マイル積算サービス終了のお知らせ」に明記されています。ただし「ANAのふるさと納税ならマイルが貯まる」と書いた記事が、今も大量に残っています。マイル目当てで寄付先を選んでも、今年は1マイルも増えません。
サイトのキャッチコピー自体が変わっている
分かりやすいのが、公式サイトのタイトルです。現在は「ANAのふるさと納税|ANAのマイルが『使える』」。「貯まる」ではなく「使える」になっています。サービスの立ち位置そのものが変わったと読めます。
背景にあるのは、2025年10月から始まったふるさと納税サイトによるポイント付与の禁止です。楽天やふるなびが独自ポイントを停止したのと同じ流れで、ANAもマイル積算を停止したということです。
残っているマイルは2つだけ
| 種類 | 2026年の扱い |
|---|---|
| 寄附額に対するANAのマイル積算 | 終了(2025年9月30日入金分まで) |
| ANAカードで決済して貯まるマイル | 残る(カード会社側の付与なので規制の対象外) |
| ANA Payでマイルを使って寄付する | 使える(貯めるのではなく使う側) |
つまり「ANAのふるさと納税だから得」という理由は、今は存在しません。ANAカードで払って貯まるマイルは、ふるなびでもさとふるでも同じように貯まります。寄付先のサイトを変えても、カード側のマイルは変わらないからです。
逆に、ANA Payでの寄付は使い道に困っているマイルがある人には意味があります。特典航空券に交換するほどの残高がなく、有効期限が迫っているマイルを、自己負担2,000円の寄付に充てる。そういう使い方です。
じゃあ、どこで寄付するのが得なのか
サイト独自のポイントが横並びで消えた以上、差がつくのは決済手段だけです。寄付サイトを比べるより、「どのカードで払うか」を考えたほうが戻りは大きくなります。
- ANAマイルを貯めたいなら:ANAカードで決済。カードの通常マイルがそのまま付きます
- 楽天経済圈なら:楽天ふるさと納税×楽天カードで最大3%が残っています
- 返礼品で選ぶなら:サイトごとの取扱いの違いだけが比較軸になります
楽天カードで最大3%が残っている理由とその内訳は、ふるさと納税はクレカ払いで得か|ポイント禁止後の実際に表でまとめています。
古い記事に注意
この改定は2025年9月末のことなので、それ以前に書かれた記事はすべて古い内容のままです。「100円につき○マイル」「ふるさと納税でマイルが貯まるルート」といった記述を見かけたら、更新日を確かめてください。
年末はこの手の情報が一気に拡散する時期です。寄付は一度やると取り消せないので、「マイルが貯まるから」という理由で寄付先を決めないこと。これだけは覚えておいていいと思います。
まとめ
- ANAのふるさと納税のマイル積算は2025年9月30日23:59の入金分で終了
- 公式サイトのタイトルも「貯まる」から「使える」に変わっている
- 残っているのはカード決済で貯まるマイルと、ANA Payでマイルを使って寄付する道
- サイト選びでは差がつかない。決済カードで決まる
寄付の前に、控除上限額が何で決まるかと年内の締切、寄付のあとはワンストップ特例の1月10日必着を確かめておいてください。

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