dカード改悪は2027年1月から|GOLDは対象外

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ドコモが2026年9月1日に、dカードのdポイント進呈率と年会費の改定を発表しました。通常の決済で貯まるポイントが100円ごとに1ポイントから、200円ごとに1ポイントへ半減します。

ネット上では「dカード大改悪」とひとくくりに書かれていますが、対象になるのは「dカード」だけです。dカード GOLD、dカード GOLD U、dカード PLATINUMは今回の進呈率・年会費改定の対象外です。ここを混同している記事が多いので、まず整理します。

そしてdカード PLATINUMの契約者には、2026年12月31日が期限の年会費返金の申し込みがあります。知らずに過ぎてしまう人が出そうなので、そこも書いておきます。

結論:対象は「dカード」のみ。GOLDは関係ありません

  • 通常決済の進呈率が100円=1ポイント → 200円=1ポイントに。2027年1月ご利用分から
  • 年会費は原則無料のまま。ただし前年度に一度も利用がなければ1,650円(税込)。2027年1月から適用され、請求は2028年2月引き落とし分から
  • 対象は「dカード」だけ。dカード GOLD/GOLD U/PLATINUMは対象外
  • スマートフォンのタッチ決済は200円=2ポイント(2027年5月ご利用分から)。ただしカード番号が4363・5344・5365で始まるdカードのみ
  • d払い(支払い方法をdカードに設定)は200円=2ポイントのまま変わりません
  • dカード PLATINUM契約者などは、2026年12月31日まで年会費の返金を申し込めます

何がいつ変わるのか

項目改定前改定後適用時期
通常決済の進呈率100円ごとに1ポイント200円ごとに1ポイント2027年1月ご利用分から
スマホのタッチ決済—200円ごとに2ポイント
(対象カード限定)
2027年5月ご利用分から
d払い(dカード設定)200円ごとに2ポイント変更なし—
年会費無料原則無料/前年度に利用がなければ1,650円2027年1月から
(請求は2028年2月引き落とし分から)

d払いの還元が据え置かれたのがポイントです。内訳は基本還元1ポイントと、期間・用途限定の支払い特典1ポイント。カードを直接切るより、dカードを紐づけたd払いを通したほうが有利という構図が、2027年1月以降はっきりします。

「年会費1,650円」で慌てなくていい理由

「dカードが年会費有料化」という見出しを見ると不安になりますが、条件を読むと話は単純です。前年度にショッピング、ドコモ利用料金、ETC、キャッシングのいずれも一度も使わなかった場合に1,650円がかかります。

年に1回でも使えば無料です。実質的には休眠カードの整理が目的と読めます。使っていないdカードを財布に入れっぱなしにしている人は、解約するか、年1回使うかを決めておけば済みます。

dカード GOLDは対象外。ただし別の変更があります

進呈率と年会費の改定について、dカード GOLD・GOLD U・PLATINUMは対象外です。GOLDを持っている人が「還元率が半分になる」と心配する必要はありません。

ただし、dカード PLATINUMとドコモポイ活プランには別の変更があります。

  • dカード PLATINUM:最大進呈率が適用される期間が短縮されます。初年度は入会月から2か月後まで、2年目以降は入会月から3か月後以降の扱いです。またドコモ光とドコモでんきGreenの進呈率が引き下げられます(ドコモでんきGreenは2026年10月ご利用分から、ケータイ・ドコモ光・dカード積立は2026年12月ご利用分から)。ケータイとdカード積立の進呈率は変わりません
  • ドコモポイ活プラン(ドコモ ポイ活 MAX/ポイ活20/eximo ポイ活/ahamo ポイ活):2026年12月ご利用分から、ポイ活特典の対象決済に対する進呈分を差し引いた金額に対してdポイントが進呈されます。進呈率やポイントの種類そのものは変わりません

12月31日が期限:年会費の返金申し込み

ここが見落とされやすいところです。dカード PLATINUMの契約者、またはdカード GOLDとドコモポイ活プランを契約している方は、希望すれば年会費の返金を申し込めます。

申込期限は2026年12月31日です。条件が変わることを理由にした救済措置なので、変更内容に納得できない場合は、この期間内に判断する必要があります。期限を過ぎると申し込めません。

該当する方は、ドコモの公式案内で手続き方法を確認してください。年会費の金額が大きいカードほど、放置するコストも大きくなります。

2027年1月以降、dカードをどう使うか

  • d払いを経由する。dカードを支払い方法に設定したd払いは200円=2ポイントのまま。カードを直接切るより有利になります
  • 対象カードならスマホのタッチ決済を使う。カード番号が4363・5344・5365で始まるなら、2027年5月以降は200円=2ポイント。自分のカード番号の先頭4桁を確認しておいてください
  • 使っていないなら年1回使うか、解約する。完全に放置すると1,650円がかかります
  • ドコモ回線を使っているならGOLDを検討する。今回の進呈率改定の対象外で、ドコモ利用料金に対する還元は残ります

dカード GOLDの損益分岐点や特典の中身はdCard GOLDのメリット・デメリットに整理しています。メインカードを見直すなら、エポスカードゴールドのインビテーション条件や三井住友カードゴールド(NL)の100万円修行もあわせてどうぞ。

まとめ

  • 通常決済は2027年1月ご利用分から200円=1ポイントに半減
  • 年会費は原則無料のまま。前年度まったく使わなかった場合のみ1,650円
  • dカード GOLD/GOLD U/PLATINUMは進呈率・年会費改定の対象外
  • d払い経由は据え置き。使い方を変えれば影響を減らせます
  • dカード PLATINUM契約者などは2026年12月31日までに年会費返金の申し込みができます

※進呈率・年会費・適用条件は変更されることがあります。必ずドコモ公式のお知らせで最新情報をご確認ください。本記事は2026年10月21日時点の公式発表にもとづいています。

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