アローは、名古屋市に本社を置く株式会社アローが運営する消費者金融です。独自の審査基準と最短45分の審査を掲げていて、大手で断られた人の相談先として名前が挙がります。
ただし先に言っておくと、上限金利は19.94%で、大手の18.0%より高いです。借りやすさと金利は引き換えの関係にあります。この記事では公式サイトの貸付条件をそのまま整理したうえで、申し込み前に知っておくべき点をまとめます。
結論:審査は速いが、金利の上限は大手より高い
- 貸付利率は14.95%〜19.94%(実質年率)。大手の上限18.0%より約2ポイント高い
- 融資額は200万円まで。使途は原則自由
- 審査は最短45分。結果は電話またはメールで届く
- 申し込みはネットのみ。電話では受け付けていません
- 契約後はアプリへの登録が必要。必要書類もアプリから送る
- 担保・保証人は原則不要。遅延利率は19.94%
アローの貸付条件(公式)
| 商号 | 株式会社アロー |
| 本社 | 名古屋市中川区高畑二丁目144番地 |
| 貸金業登録番号 | 愛知県知事(6)第04195号 (登録期間 令和7年5月12日〜令和10年5月11日) |
| 加盟団体 | 日本貸金業協会会員 第005786号 |
| 商品名 | フリープラン(使途自由フリーローン) |
| 融資額 | 200万円まで |
| 使途 | 原則自由 |
| 貸付利率 | 14.95%〜19.94%(実質年率) |
| 遅延利率 | 19.94%(実質年率) |
| 返済方式・期間・回数 | 残高スライドリボルビング/契約日より5年60回 元利均等返済(2〜180回・最短2ヵ月、最長15年以内) |
| 担保・保証人 | 原則不要 |
上限19.94%は大手(18.0%)より高く、金利だけで選ぶ相手ではありません。それでも検討する価値があるのは、他社で断られたあとに相談できる余地が残る点です。申込はネットのみ、審査は最短45分とされています。
→ アロー公式サイトで申込条件を見る
公式サイトにはローンの総費用の代表例も掲載されています。10万円を借りて32回で返す場合は返済金額の合計が126,303円、30万円を56回で返す場合は444,151円。10万円借りて2万6千円、30万円借りて14万円強の利息がつく計算です。
この数字を先に見ておくことをおすすめします。月々の返済額だけを見ていると、総額がいくらになるかを見落とします。
金利19.94%をどう受け止めるか
利息制限法の上限は、10万円未満で年20%、10万円以上100万円未満で年18%、100万円以上で年15%です。アローの上限19.94%は法定の範囲内ですが、大手消費者金融の上限18.0%と比べると高い。
これは中堅消費者金融に共通する構造です。大手の審査で通らなかった層を受け入れるぶん、貸し倒れのリスクを金利で吸収している。借りやすさの裏側にあるコストだと理解しておいてください。
したがって大手で審査が通る見込みがあるなら、そちらを先に試すほうが合理的です。アローは「他に選択肢がないとき」「短期で返し切れるとき」に検討する相手になります。
申し込みの流れ
- 申し込みフォームに入力して送信。電話では受け付けていません
- 審査(最短45分)。結果は電話またはメールで連絡が来ます
- アプリをインストールして登録
- 必要書類をアプリから送信
- 融資決定後、指定口座へ振込。申込時間によっては当日に対応できない場合があります
注意したいのはアプリが必須な点です。書類の提出がアプリ経由なので、スマートフォンを使わない人には向きません。対応OSはiOS 10.0以降、Android 4.1以降と案内されています。
また毎日午前5時〜7時はシステムメンテナンスでサービスが止まります。深夜に手続きを進めるつもりなら、この時間帯は避けてください。
返済日は6つから選べる
返済日は毎月5日・10日・15日・20日・25日・月末から選択できます。アロー指定の口座への振込で返済します。返済日が休日の場合は翌営業日です。
給料日の直後に設定しておくと、残高不足で遅れる事故を防げます。遅延利率は19.94%なので、1日の遅れでも積み上がります。
返済状況は会員マイページとアプリで確認できます。電話での確認にも対応しています。
向いている人・向かない人
向いている人
- 大手の審査で断られたが、返済できる見通しは立っている人
- 短期で返し切れる人。金利が高いぶん、借入期間が短いほど影響が小さい
- スマートフォンでアプリを使える人
向かない人
- 大手の審査をまだ受けていない人。先にそちらを試すほうが金利は安く済みます
- 長期で返す前提の人。年19.94%で30万円を56回返すと、利息だけで14万円を超えます
- すでに複数社からの借入が回っていない人。借入を増やすより、まず相談先を探すほうが早く片づきます
よくある質問
Q. 審査は甘いですか?
A. 公式には「独自の審査基準」と案内されていますが、審査基準そのものは公開されていません。甘いとも厳しいとも言えません。「必ず借りられる」と書いているサイトがあれば、それは根拠のない情報です。なお公式の否認条件には、過去に申込履歴(審査NG)がある方からの申込や、1世帯で2回以上の申込が挙げられています。
Q. 電話で申し込めますか?
A. できません。公式サイトに「お申込みはネットから受付。お電話では受付しておりません」と明記されています。問い合わせ窓口は平日9:30〜18:00です。
Q. 連帯保証人は必要ですか?
A. 担保・保証人とも原則不要です。ただし公式サイトには連帯保証人の申込フォームも用意されているため、条件によっては求められる可能性があります。
まとめ
- 貸付利率14.95%〜19.94%、融資額200万円まで、担保・保証人は原則不要
- 上限金利は大手より約2ポイント高い。大手で通るなら、そちらが先
- 審査は最短45分。申し込みはネットのみ、契約後はアプリ必須
- 返済日は6つから選べる。遅延利率は19.94%
▶ アローの公式サイトで貸付条件を確認する(実質年率14.95%〜19.94%/融資額200万円まで/担保・保証人原則不要)
借入は、返せる金額と返す時期を決めてから申し込んでください。返済が複数社に分かれて回らなくなっている場合は、新しく借りるより先に、日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センターなど公的な相談窓口に連絡するほうが解決が早いことがあります。
中堅消費者金融では、ほかにセントラル(実質年率4.80%〜18.00%・最大30日間無利息)も選択肢になります。
※金利・限度額・サービス内容は変更されることがあります。申し込み前に必ずアロー公式サイトで最新の貸付条件をご確認ください。本記事は2026年10月21日時点の公式サイト記載内容にもとづいています。
他社と条件を並べて見るなら中堅消費者金融4社の比較に、審査に落ちてしまった場合は次の1社に申し込む前にやることにまとめています。
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